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人形店老舗の真多呂人形が2008年変わり雛を発表


桃の節句のひな祭りを来春に控えて、
東京都台東区の人形メーカーの「真多呂人形」が、
2008年12月5日に、今年のニュースや世相について
雛人形で表現する「変わり雛」というひな人形を発表しました。
真多呂人形は木目込人形唯一の正統伝承者として、
上賀茂神社の認定を受けています。
経済産業大臣指定伝統工芸品の260年にわたる伝統技法を誇る
雛人形・五月人形を始めとする人形店の老舗です。
今回発表した「変わり雛」のひな人形は、
衆議院解散という「宝刀」を抜かない麻生太郎首相と、
首相お気に入りの秋葉原のシンボルのメイドを組み合わせた
「政局混乱雛」という雛人形や、
金融危機で暗い表情の米国ブッシュ大統領と
恨めしそうな顔おした主婦の「世界経済混乱雛」、
水泳の北島康介選手と女子ソフトボール上野由岐子選手の
「北京五輪金メダル雛」、
中年男女がダイエットに励む「メタボ追放雛」などの6作品。
2009年1月7日〜3月3日までの間、真多呂人形の店頭で
一般公開され、来客者の目を楽しませてくれるそうです。
真多呂人形の変わり雛といわれる雛人形は、
1946年から毎年、その年を反映した「変わりびな」として披露され、
世間の注目を集めてきました。
戦前、初代社長が46年の「りんごの唄」を皮切りに、
「社会への不満、願望を人形に言ってもらえたら」と
始めたものだそうです。
過去には、「ご慶事雛」「自民圧勝雛」、「ヤングゴルファー雛」、
「ウォームビズ雛」、「アキバ系萌え雛」など
ユニークな変わり雛としての雛人形も生み出されています。
桃の節句の雛人形の下見などの際には、
是非、雛人形・雛飾りの老舗「真多呂人形」店頭にも足を運び、
木目込人形唯一の正統伝承者の匠の技とともに、
世相を反映した変わり雛の姿を楽しんでみてください。

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